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英彦山がらがら

2016-11-15 (火) 13:11:19 (2709d)
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英彦山の麓に古くから伝わる土鈴で、魔よけのお守りとして玄関や門前に飾ります。また、田畑に埋めて害虫よけのお守りとしても使われていました。
素焼き独特の柔らかい音色がする英彦山の有名なお土産です。福岡県の県知事指定特産民芸品にも指定されています。

歴史は非常に古く、約1300年前に国中に起きた天災を治める為、文武天皇が使いを出し英彦山で祈願をさせると、たちどころに霊験がありました。そのお礼として、文武天皇は鈴を奉納しましたが、約800年前の戦乱で所在不明となった為、肥前中原の城主に鈴の複製を作らせ、それを参拝者に分かち、その恩恵を受けさせたのが英彦山がらがらの始まりとされています。

素朴な土の素焼きに、青(水)と朱(太陽)の彩を持ち、稲藁が通してあります。

添田町のゆるきゃら、ゆずちゃん・ひこちゃんは、この英彦山がらがらをモチーフにしています。

添田町?英彦山のお土産屋さんで英彦山がらがらを見かけた際は、手に取ってがらがらしてみてください。
きっと優しい音に癒されると思いますよ。(^_-)-☆

魔除け~♪虫よけ~♪???よけ~♪(~o~)
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