法隆寺 伝法堂 東院鐘楼

伝法堂

伝法堂は、夢殿から向って後に位置し、絵殿と舎利殿と接して建てられています。

伝法堂は、橘夫人の住宅として寄進されたものと言われており、昭和の解体修理の時に貴族の住宅であったことが分かっています。

伝法堂には、阿弥陀三尊を中心に、阿弥陀如来、薬師如来、釈迦如来、弥勒如来、四天王、梵天、帝釈天が安置されています。

東院鐘楼

東院鐘楼は、伝法堂の西側に建てられています。

東院鐘楼の様式は、地面から建物の中間部分まで袴腰といわれる方法で板を貼っているデザインで、鐘楼としてはもっとも古い様式となっています。この様式の建築ががいつ頃から登場したのかは、まだ明らかになっていません。東院鐘楼は、1163年の創建されたものとなっています。

法隆寺東院の鐘楼

この東院鐘楼は、現在舎利殿から舎利を出す時にだけ、特別につかれることがあるそうです。

東院鐘楼の中には、奈良時代に製作された梵鐘(重文)が吊ってあり、鐘の銅の部分にあたるところには、「中宮寺」と刻まれているそうです。これは、中宮寺から移されたのではないかと考えられています。

ゆっくりと法隆寺の魅力が分かる、映像で散策する法隆寺の四季折々などで楽しんでください。